創業期の想い

創業期の想い

イラスト

一商店から始まった旭川中央青果は、昭和40年代の設立して間もないまだ実績がなかった頃、創業者が先頭に立ち、収穫した人参を1本1本手洗いしてダンボ-ルに詰めて、いろいろな想いを描きながら、1つ1つ丁寧に販売した。

当時のダンボ-ルには、右図のイラストを載せていたが、その人参が品質が良く、きれいだと評判を呼び、いつしかこのイラストを見ただけで高く評価されるまでに至った。この頃より旭川中央青果の扱い量は増えていき実績もついてきた。

現在このイラストは、一部の商品で使用しているのみとなっているが、創業期の商品に対する想いを忘れないために、広告用のイラストとして現在も使用している。

 

 

013

 

昭和48年に旭一旭川地方卸売市場の仲卸人制度発足と同時に仲卸となった旭川中央青果の仲卸番号は、013番。
左の写真は、013番の帽子を描いた看板。当社に贈られたものであるが、長年に渡り事務所に飾られ、時代とともに幾多の社員を見守ってきた古い看板。
この看板の中に当時の様子や想いが記されている。

われらの誇り

ここに、ひとつの帽子がある。汗にまみれた帽子がある。
それは、われらの生活の糧を守る象徴だ。
われらは、この帽子とともに働くことに誇りを持とう。
そして今日もまた、この帽子とともに汗を流そう。
その汗こそ、われらの明日の発展を約束してくれる尊い光なのだ。
栄えあれ、われらの013番!

帽子に誇りを持ち、明日の発展を胸に懸命に汗を流して働いた先輩達。
食を扱う者として誇りを持つこと。 今も変わらぬ013番の原点。

Photo